42号ホームランを放ったドジャース・大谷翔平選手（写真：AP/アフロ）

◇MLB ドジャース6-4オリオールズ(日本時間29日、ドジャースタジアム) 本拠地でのオリオールズ戦に「1番・DH」としてスタメン出場したドジャース・大谷翔平選手。初回に先制ホームランを放つと、盗塁も2つ決めました。 【画像】入場者特典として先着4万人に配布された大谷翔平選手のボブルヘッド人形 この日は、大谷選手と愛犬・デコピンをモチーフにしたボブルヘッド人形が入場者特典として配布。試合前に行われた始球式にもデコピンが登場し、スタジアムを盛り上げていました。 試合は大谷選手の初回の第1打席、カウント1-2からの5球目、スライダーをとらえると打球は伸びライトスタンドへ。42号ホームランとなり、ドジャースに先制点をもたらしました。 2回にはミスによる失点で逆転されるも、2点ビハインドで迎えた3回、1アウト1塁から大谷選手がライトへのヒットで出塁。続く打者のタイムリーヒットで2塁まで進むと、3番・ラックス選手の打席で盗塁に成功し今季の盗塁数を「41」に伸ばしました。その後4番・ヘルナンデス選手の3ランで5-3とします。 さらに、5回の第3打席はランナー1塁でファーストゴロもランナーが入れ替わり出塁。すると、今度はベッツ選手の打席でこの日2度目の盗塁を成功させ、盗塁数を「42」とします。相手のエラーで3塁まで進んだ大谷選手は3番・ラックス選手の相手エラーを誘う打撃で本塁を踏みドジャースが6点目。そのまま6-4で勝利しオリオールズとの3連戦を1勝1敗としました。 大谷選手はこの日、4打数2安打1本塁打1打点2盗塁の活躍。盗塁数を42まで伸ばし、「42本塁打、42盗塁」とし、アレックス・ロドリゲス氏（ヤンキース）以来MLB2人目の「42-42」達成となりました。