「野球が成長しない理由だ」ワールドシリーズの高額チケットに米ファン不満爆発! 「おぞましい」「平均的な収入の家庭は永遠に生観戦できない」
現地10月25日に開幕するロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・ヤンキースのワールドシリーズのチケットが高すぎると米ファンの間で話題になっている。 【動画】大谷翔平がオルティス、ジーター、Aロッドと爆笑インタビュー 米メディア『The Sporting Tribune』のアラシュ・マルカジCEOは10月21日、「ドジャースとヤンキースが対戦するワールドシリーズのチケットは完売しており、二次市場では1000ドル(約15万円)以下のチケットはない」と自身のXにポストした。 続けて、「二次市場での各試合の最も安いチケットは、第1戦が1007ドル(約15万2000円)、第2戦が1073ドル(約16万2000円)、第3戦が1302ドル(約19万6500円)、第4戦が1102ドル(約16万6400円)、第5戦が1187ドル(約17万9300円)、第6戦が1276ドル(約19万2700円)、第7戦が1275ドル(約19万2500円)」と伝えた。 今年のワールドシリーズは初戦と第2戦がドジャー・スタジアムで、第3~5戦がヤンキー・スタジアム、第6~7戦がドジャー・スタジアムで行なわれる。 こうした現状を目の当たりした米ファンは、価格高騰に驚きながら不満をぶちまけた。 「もはや一般の人が買う余裕はない」 「平均的な収入の家庭は永遠に生観戦できない」 「先週の850ドル(約12万8300円)のトップデッキチケット(ドジャー・スタジアムの4階席)がお買い得に見える」 「チケット販売だけでとんでもない金額になりそうだ」 「野球が成長しない理由だ」 「ばかばかしい」 「1998年は80ドル(約1万2000円)くらいだった」 「企業やエリート層しか買えない」 「双眼鏡が必須の席でも1000ドル以上か」 「2009年のワールドシリーズ第6戦は530ドル(約8万円)だったな」 「おぞましい」 「あらゆる意味で最も高価なワールドシリーズ」 「子どもたちと行きたかったが、残念だ」 「30パーセントの手数料は別途」 「(NFLの)スーパーボウルよりは安いけどな」 「なんて時代だ」 名門同士の頂上決戦となった今年のワールドシリーズには、さまざまな面で大きな注目を集めている。 構成●THE DIGEST編集部
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