“ゆで卵きれいにむきたい”人は読んで!調理でも大活躍「レモン」の実力 玉ねぎ、肉の下処理にも有効
からあげやエビフライなど、料理のおいしさを引き立てるために大活躍のレモン。じつは料理をおいしくするだけでなく、調理を簡単にする力があることをご存知でしょうか? レモンが持つ力について、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社に話を聞きました。 【写真】見ると試したくなる!レモン汁を使ったときの“ゆで卵”の皮の向け方 ☆☆☆☆ 【ゆで卵の殻が剥きやすくなる】 卵を茹でる際、お湯に3~5%のレモン果汁を加えることで、ゆで卵の殻が剥きやすくなります。これは、レモンのクエン酸によって、卵の殻成分の炭酸カルシウムを溶かすことが影響していると考えられているそうです (ポッカサッポロ社調べ)。 【玉ねぎの辛みが抜けやすくなる】 一般的に、玉ねぎの辛味を抜くときは水にさらすことが知られていますが、10%のレモン水(レモン果汁入りの水)にさらすことで、短時間で玉ねぎの辛味が抜けやすくなります。 【肉が柔らかくなる】 肉をレモン果汁に漬け込むことによって、保水性がアップするため、しっとりとした食感になります。マリネ液などにレモンを使うことによって、漬け込んだ肉がよりおいしくなります。 ☆☆☆☆ ほかにも魚料理の下ごしらえ・仕上げ、調味液などにレモンを使うと臭み和らげることができるなどの効果が。さっそく今日からの料理にレモンを活用してみるといいかもしれません。 (取材・文=迫田ヒロミ) ※ラジオ関西『Clip水曜日』2024年8月27日放送回より
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