『Number_i』、初の単独ツアー完走!約30万人動員 ラップやダンス、ソロパートなど多彩なステージにファン大興奮
平野紫耀(27)、神宮寺勇太(27)、岸優太(29)による3人組グループ「Number_i(ナンバーアイ)」が26日、さいたまスーパーアリーナで初の単独ツアー「Number_i LIVE TOUR 2024 No.I」最終公演を開催した。 9月発売のファーストフルアルバム「No.I(ナンバーワン)」を引っ提げたツアーは10月から全国7都市で26公演を開催し、約30万人を動員した。 ファイナルを迎えたこの日のステージではデビュー曲「GOAT」や「BON」など23曲を披露。「iLYs(アイリーズ、ファンの名称)」で満席となった会場は開演前から「Number_i」コールがわき起こり、暗転した瞬間にすさまじい歓声。炎、雷鳴、豪雨と迫力満点の演出で3人が登場すると興奮は最高潮に達した。 オープニングの「INZM」から岸はクールな表情でとがったラップを繰り出し、神宮寺は伸びやかな歌声、平野は地をはうような低音ラップで観客を魅了。ダンスパフォーマンスや3人それぞれのソロパートなど多彩な構成でステージを盛り上げた。 「メリークリスマス!」のあいさつから始まったMCでは、子どものころのクリスマスの思い出などラフなトークも展開。アンコールでもサンタ帽のついたカチューシャやトナカイの帽子など、クリスマスらしい装いで盛り上げ、「今日は待ちに待ったクリスマス。皆さんの大事な日なので、記憶と記録に残る公演にできたら」(岸)の言葉通り、3人からの愛にあふれた”クリスマスプレゼント”で会場は幸せいっぱいのムードに包まれた。
中日スポーツ