『原発事故』を想定した防災訓練 市民がバスでの避難方法や被ばく量の測定手順など確認「慌てないように冷静に行動したい」 滋賀・高島市
MBSニュース
11月16日、福井県にある大飯原発での事故を想定した防災訓練が、滋賀県高島市で行われました。 訓練は、若狭湾沖を震源とする地震で、福井県の大飯原発3号機から放射性物質が外部に放出した想定で実施されました。 滋賀県高島市の一部は大飯原発から半径30km圏内にあり、緊急時に避難など防護措置を取る必要があります。 訓練には住民45人が参加。バスによる避難方法や放射線の被ばく量を測定する手順などを確認しました。 (参加者)「(実際の災害時も)なるべく慌てないように冷静に行動したいと思います」 また今回は、能登半島地震でみられた道路寸断による住民の孤立に備えて、緊急車両が通行できるよう道路から土砂を取り除く訓練も行われました。
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