ヤマハ監督、明治安田へのリベンジ「意識しすぎた」 日本選手権
第49回社会人野球日本選手権大会は第5日の2日、京セラドーム大阪で1回戦があり、ヤマハは明治安田に勝ち、8強入りした第45回大会(2019年)以来、4大会ぶりに初戦を突破した。ヤマハ・申原直樹監督の試合後の主な談話は次の通り。 【熱戦を写真で】 明治安田-ヤマハ 日本選手権 ◇ヤマハ・申原直樹監督 <先発の佐藤廉投手は好投> 制球が定まって真っすぐも来ていましたし、低めに集められていて、これまでの経験が実になっている打ち取り方だと思って見ていました。やっぱりうちのエースですから。言うことありません。 <リリーフの清水蓮投手もしっかり抑えた> (打線が八回に)点を取ってくれたんでね。楽になれたんじゃないかと思います。(結果的に)2人で終われたので良かったです。 <都市対抗1回戦でコールド負けした明治安田にリベンジできた> すぐにリベンジの機会が与えられて、今年のうちにこの借りは返したかったんで、僕はすごく意識して……意識しすぎたんですけど。自分たちが今までやってきたことを総決算として出せれば結果はついてくるよ、失敗を恐れないようにやっていこう、と声がけはしました。グラウンドで選手たちが躍動してくれたらそれが一番良いと思って、今日はその通りになったんじゃないかと思います。 <打線は良い形で先に点を取れた> ちょっと残塁が多かったですけど、初戦を乗り切れたので、次はみんなもちょっと楽な気持ちでね。チャンスで一本打つイメージでここまで(練習を)やってきたので、もう次からは大丈夫だと思います。 <プロ野球ドラフト会議でロッテから2位指名された宮崎竜成選手を4番で起用> (今季)最後、この形で打順を組もうというのを本番でも出したということで。(宮崎選手は)特に4番というのを意識することなく、良いバッティングをしてくれたんじゃないかなと思います。