「篠田麻里子」所属事務所の破産で心配される「体当たり不倫妻演技」のギャラ未払い
■壇蜜も「数百万円のギャラ未払い」 事務所倒産の直接的な影響として懸念されるのが、所属タレントへのギャラ未払い問題だ。 サムデイが直前まで所属タレントに破産を伏せていたことから、篠田ら所属タレントのギャラについても未払いがある可能性がある。 実際、フィットが破産した際には、壇蜜が「数百万円のギャラ未払いがある」と写真誌「FLASH」に告白。同じく所属していたタレントの杉原杏璃も数千万円のギャラの未払いがあることを「ABEMA NEWSチャンネル」で答えている、 篠田といえば、今年1月期にドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」(テレビ朝日系)で不倫妻を体当たりで演じ、見逃し配信の総再生回数3000万回超えを記録。プライベートでの離婚や夫婦間のトラブル報道でネガティブなイメージが先行していたが、女優としての実力を見せつけたことで、仕事も回復基調となっていた。 「テレビ局から事務所へは、ドラマの放送が終了直後にタレントの出演料が支払われます。しかし、一般的な企業とは違い、ギャラの支払期日をタレント側に明確にしていない事務所も多く、壇蜜や杉原の未払い額の大きさから推定しても、かなり以前の仕事の分も支払いが滞っているケースはありそうです。AKB48時代に“上からマリコ”と呼ばれたイメージをかなぐり捨ててまで挑み、シングルマザーとして仕事は選ばない覚悟を見せた篠田だけに、そのギャラが取りっぱぐれていないか心配になります。11月も『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』『今野敏サスペンス警視庁強行犯係 樋口顕―遠火―』と立て続けにドラマ出演していますが、こちらのギャラもきちんと支払われるのか不安はあると思います」(民放プロデューサー) 篠田は11月23日に自身のYouTubeチャンネルを以前の「篠田麻里子ん家」から「篠田麻里子と。」に変更して、1年7カ月ぶりに動画配信を再開。子育てや日常生活をテーマにした内容で注目を集めている。 「離婚しない男」で文字通り裸一貫の再スタートを切った篠田。他事務所からのオファーが来ることは確実なだけに、25年は事務所トラブルを乗り越えた活躍を見せてほしい。 (泉康一)
泉康一