都内のインフルエンザ患者数が「警報」レベルに
東京都は、都内のインフルエンザの患者数が「警報」レベルに達したと発表しました。 東京都によりますと、今月16日から22日までの1週間に、都内の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1万6727人で、1つの医療機関あたり40.02人となりました。 これは、17.36人だった前の週の倍以上で、警報の基準である「30人」を超えるのは2019年1月以来です。 また、この期間、学校での学級閉鎖や福祉施設で発生した集団感染は、437件報告されています。 都は、咳(せき)エチケットのほか室内の適度な加湿と換気を心がけて、感染拡大防止に努めてほしいと呼びかけています。