小学校受験に合格したけど「大変だったこと」ママ友や進学先…入学後に出てきた心配とは?
数年前、私が長男に小学校受験を選んだ理由のひとつに、「小学校受験をしておけば、後が楽になるのではないか?」という浅はかな思いがありました。 国立小学校と公立小学校どっちが良い?兄弟別々に通わせるママが感じた差とは ですが、実際は全く違っていて……。長男が国立小学校に入学後、実は、想像以上に大変なことがたくさんあったのです。 そこで今回は、私と同じく、小学校受験を終えて、私立小・国立小に入学されたママ238人に、「入学後に大変だったこと」について、アンケートを取ってみました。 そのコメントからママ友関係や、内部進学についてご紹介します。
ママ友付き合い
〈アンケートに寄せられたコメント〉 「コロナが明けてからの、クラスメイト達の旅行先がすごい」 「ママ友との金銭感覚が違う」 「派手なママ友グループに馴染めない」 私立小や国立小には、セレブなご家庭も多いもの。 前回の記事【関連記事:金銭感覚が違いすぎる!私立小はママ友との交際費がすごい】でも書きましたが、特に私立小のママ友付き合いの豪華さは、まるでドラマさながらの世界です。 金銭感覚が合えば問題はないですが、合わないママ友との付き合いは、大きな負担になります。無理をして合わそうとせず、適度な距離を保つことも大切ですよね。
毎日の勉強、内部進学が不安
〈アンケートに寄せられたコメント〉 「日々の勉強が大変。定期テストがあるので、入学してもずっと気が抜けない」 「中学受験しないのに、大手塾に行って勉強する家庭が多い。勉強できないと大変」 「勉強ができるかどうかが、親子の共通の尺度となっている。勉強ができないと辛い」 「内部進学、めちゃめちゃ不安です」 私立小や国立小では、テストの難易度が高いことも。公立小で行われる「共通のカラーテスト」ではなく、先生の手作りテストの場合が多いので、「まるで中学生の定期テストのように、しっかりした対策が必要」という声もありました。 また、教育熱心な家庭が多く、優秀なお友達も多いので、勉強への焦りを感じてしまうことも。まわりのお友達がみんな、塾へ行ってバリバリ勉強していると、親としても不安になってしまいますよね。 「附属中学へ内部進学できるのか」 「附属中学へ行っても、勉強についていけるのか」 先のことを考えると、不安や心配は尽きません。