ルミナリエ「30年の光、永遠に輝く希望」来年1月に開催 規模拡充
来年1月に開催される阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する光の祭典「神戸ルミナリエ」の作品テーマなどが25日、決まった。発災から30年の節目を迎える今回のテーマは「30年の光、永遠に輝く希望」。神戸市中心部の東遊園地に設置する光の壁掛け装飾「スパッリエーラ」は前回のほぼ倍に拡大し、全長78メートル、最高部の高さは22メートルとなる。 【写真】1月19日、点灯された第29回「神戸ルミナリエ」の会場 県や神戸市、神戸商工会議所などの組織委員会と、民間企業などの実行委員会が市内で合同会議を開いて決定した。 今年度も会場は東遊園地のほか、旧外国人居留地やメリケンパークなどを活用。メリケンパークに設置する幅51メートルの作品「フロントーネ」も前回よりも10メートル伸ばした。魅力や回遊性の向上に向けて、ルミナリエの写真などを展示する企画展のほか、有料エリアの入場者らが特別なサービスを受けられる地元との連携企画なども実施予定。 会期は令和7年1月24日～2月2日。点灯時間は薄暮から午後9時半まで。
