「風景を感じる」来年用の点字カレンダー500部を目の不自由な人たちに贈る
FBC福井放送
「風景を感じる」をテーマにした来年用の点字カレンダーが完成し、あわせて500部が県内の視覚障がい者に贈られます。 全国の四季折々の風景がプリントされたカレンダー。「風景を感じる」をテーマに、日付や祝日の名称、それに風景の解説文にも点字が添えてあります。 この点字カレンダーは、日本テレビ系列の各局でつくる小鳩文化事業団が1976年から毎年作っているもので、20日の贈呈式ではFBCの秋野範夫専務が県の池上栄志健康福祉部長に目録を手渡しました。 ■県視覚障害者福祉協会 橋本輝男会長 「どんなに時代が進んでも、我々は手で触れて、思い浮かばせながら計画を立てる わくわくした気持ちを1月は特に感じる」 来年用の点字カレンダーは、県視覚障害者福祉協会を通して、あわせて500部が目の不自由な人たちに届けられます。