【離婚発表後に初告白】「39歳で妊娠発覚、帰ると彼が家出」ギャル漫画家・浜田ブリトニー「子育てをめぐる流転の運命」
「出産も子育てにも興味がなかった」と話す浜田ブリトニーさんですが、38歳で子宮の病気を患ったとき、価値観が一変。そして、その後、出産や子育てをめぐって、パートナーとは想像のつかないような人生が回り始めます。(全5回中の3回) 【画像】「思わずニヤける!」浜田ブリトニーさんとふたりの子どもたちの家族写真 ほか(全11枚)
■子宮の病気で気づかされた渇望と38歳からの妊活 ── 現在、2人のお子さんがいらっしゃる浜田さんですが、もともとは子どもを持とうとは考えていなかったそうですね。 浜田さん:そうなんです。出産も妊娠も興味がなく、産婦人科で避妊用ピルを処方してもらっていました。
でも、あるとき精密検査をしたところ「子宮頸部高度異形成」と診断されて…。医師から、あと一歩進行すると子宮頸がんになるから、すぐに手術をしないといけないと言われました。 すごくショックで…。不思議なことに、子宮の病気だとわかったとたん、「子どもがほしい」と思うようになったんです。手術は無事に成功し、2年間同棲していた彼氏のいわみん(お笑い芸人の岩見透さん)に「子どもをつくろう」という話をしました。
とはいえ、そのとき私は38歳。もう高齢出産に当たる年齢だから、妊活をしても授からないかもしれません。その不安を彼に伝えると「大丈夫だよ、何年かかってもいいから、気軽に取り組もう」と言ってくれたんです。 その言葉にホッとして、彼の赤ちゃんを産みたいと思いました。幸い、わりとスムーズに妊娠できました。ところが、病院で妊娠を伝えられ、本当に嬉しくて早く彼に教えようと帰宅すると、彼は自分の荷物を全部持って、家を出て行ったあとだったんです。
■消えた彼とは電話がつながらず既読もつかない ── 突然、家出されたのですか?原因はなんだったのでしょうか? 浜田さん:彼は私が妊娠する1年くらい前からメンタルが不調で、感情や行動が不安定になるところがありました。 彼はずっと私と結婚したいと言ってくれていたのですが、私は「いつかは結婚するつもりだけど、子どもができてからでいい」と軽く考えていて…。その中途半端さが、彼を追いつめていたのかもしれません。彼が家出をしたときは、何度電話してもつながらず、LINEは既読になりませんでした。