開始8分から数的不利も3発快勝…ポステコグルー監督「理想的ではない」
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、カラバフ戦を振り返った。 ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第1節が26日に行われ、トッテナムはカラバフ(アゼルバイジャン)と対戦。8分にラドゥ・ドラグシンが一発退場となり、数的不利になったが、12分にブレナン・ジョンソンのゴールで先制すると、52分にはパペ・マタル・サール、68分にはドミニク・ソランケが追加点を挙げ、3-0で快勝した。 試合後、ポステコグルー監督はイギリスメディア『TNT Sports』で「理想的ではない。出だしが本当に雑だったと感じているので満足はしていない」と苦言を呈しつつ、交通渋滞の影響でキックオフ時刻が急遽35分遅れたこともパフォーマンスに影響したことも認めた。 「ハイテンポでスタートすることについて話し合ったが、遅延が影響したようだ。パスが消極的で、そうなってしまうと、誰かがスイッチを切ってしまうものだ。その後の反応はよかったけど、出だしには満足していない」 続けて、「2点目が必要だと思っていた。セットプレーには一生懸命取り組んでいるので、今日は素晴らしいプレーを見せたパペがゴールを決めたことはよかった。パペは今年初めての90分だったが、上手くゴールを決めたし、力強いプレーを見せたと思う」とCKの流れから追加点を挙げたサールに賛辞を送った。
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