2746万円超の高級車に腰掛け…大谷翔平が“異例”の登場 存在感抜群の広告塔に「競技の頂点」
大谷翔平がポルシェの公式HP「Culture」で紹介されている
ドジャース・大谷翔平投手は25日、ドイツの高級スポーツカーブランド「ポルシェ」の「Culture」ページで特集が組まれ、フィールド外でまたしても存在感を発揮している。2022年に同社とアンバサダー契約を結んでいる大谷の「手引書」として記されており、今季からドジャースと契約を結び「彼は球団がワールドシリーズ制覇をする手助けをした。この競技の頂点だ」と紹介されている。 【写真】2746万円超の高級車と大谷翔平が「カッコイイ」 ラフな姿で決め顔ショット 大谷はドジャース移籍1年目の今季、手術の影響で投手としてはリハビリの1年となり二刀流は封印していたが、その分打者として歴史的な躍動を見せた。159試合に出場して打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁の成績を残した。メジャー史上初となる「50-50(50本塁打&50盗塁)」を達成し、自身3度目となる満票でのMVPにも選出され、大きく羽ばたく1年となった。 同サイトでは茶色のレザーのアウターを着用した大谷が、価格2746万円の4ドアモデルの「タイカン・ターボS」の運転席に座るカットや、ポルシェに寄りかかるように腰掛けながら腕組みしている写真を掲載。「この野球のスター選手(大谷)は日本や米国だけでなく世界中でアイコンになった。数多くの個人のアワードを獲得し、この競技の頂上に座っている」と伝えている。 また、球界で他の選手が真似できないユニークな存在である理由についても言及。「MLBでは選手が打者のか投手どちらかに専念する。しかしショウヘイはいわゆる二刀流とされていて、その理由は彼が両方を行うからだ。おそらく歴史上で最も有名な野球選手がベーブ・ルースであり、そんな伝説的な彼が引退して以降、ショウヘイは最も素晴らしい二刀流の選手として考えられている」として、球史の中でも別格の偉人を引き合いに出し、その存在の大きさに言及していた。
さらには大谷の出身地や最初に在籍したプロ球団である日本ハム、大谷がNPBとMLB両方で残した功績などについても記載されており、まさにバイブル的な内容になっている。ドジャース入りで続々とスポンサーが増えている大谷。米報道によれば、今季だけでも副収入は100億円以上とされており、“ブランド”力に磨きがかかっていることは明白だ。
Full-Count編集部