御城印に黄金ヘビ 長野県辰野町のかやぶきの館で販売
長野県辰野町川島の谷逢いの宿「かやぶきの館」は、「御城印」の巳年バージョンを元日から販売する。御城印は1枚ごとに、町内にあった山城10城の名が記され、「令和漆(七)年」と、四文字熟語「涸沢之蛇」が書かれ、城に巨大な黄金のヘビが巻き付くイラストのデザイン。3月末までの限定販売。 干支デザインの御城印は4年目。四文字熟語の「涸沢之蛇」の意味は、涸沢(水の涸れた沢)に住む多くのヘビが他の沢に移ろうとしたとき、みんなで協力して移れば、人間が”神の化身”と思い殺されない―との寓話から、共に協力して利益を得る例えだという。 10枚セット(3000円)で、バラ売り(1枚300円)もある。同館では「ヘビは幸運や変化と成長、再生の象徴で、縁起の良い生き物。御城印巳年バージョンで、良い年にしてほしい」としている。問い合わせは同館(電話0266・44・8888)へ。