「勝った方が優勝しようと言っていたので実行できた」バドミントン・梶原大暉が連覇 連勝記録『125』に
◇パリパラリンピック2024 バドミントン男子車いす決勝(日本時間3日、ポルトドラシャペル・アリーナ) 【画像】パラバドミントンで銅メダル獲得 「彼らは友達以上家族みたいな関係」 パリパラリンピックのバドミントン男子車いす決勝に登場した梶原大暉選手が、2-0(21-10、21-10)のストレート勝ちで2大会連続の金メダルに輝きました。 第1ゲーム、出だしから7連続ポイントと強さを見せつける梶原選手は、その後も正確なショットで相手選手を前後にゆさぶり、21-10でこのゲームを先取。 つづく第2ゲームも終始相手を圧倒し、最後は4連続ポイントを奪うなど、このゲームも21-10で奪取。ストレート勝ちで東京大会につづき大会2連覇を達成しました。 これで連勝記録を『125』と伸ばし圧倒的な実力を見せつけた梶原選手。試合後のインタビューでは「本当に3年間頑張って良かった。君が代を流したかった。(日本)国旗を真ん中に掲げたかった」とコメントしました。 また、メダルの重みについては「色んな方に期待してもらってのメダルなので、やっぱり重みが違う。予選で松本さん(松本卓巳選手)と当たって、勝った方が優勝しようと言っていたのでそれを実行できてよかった」と、同じ日本勢で出場した松本選手との約束を果たせたことに笑みを浮かべました。