【バドミントン】渡邉航貴がパリ五輪銀メダリストを撃破! 志田&松山は快勝でベスト8入り!<デンマークオープン2024>
10月17日に開催されたBWFワールドツアー・デンマークオープン(オーデンセ/Super750)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。混合ダブルスを除く4種目で勝ち進んでいる日本勢は、ベスト8入りをかけてライバルたちと熱戦をくり広げた。 男子シングルスは渡邉航貴、西本拳太、大林拓真の3選手が2回戦に挑み、渡邉と西本が準々決勝に進出した。渡邉は、パリ五輪銀メダリストのクンラビット・ビティサラン(タイ)と対戦。第1ゲームを13本で制すと、第2ゲームも14-9と大リードを奪う。後半、相手の追い上げに苦しめられたが、最後は19オールから2連取して勝利。強敵を下した渡邉が、ベスト8入りを決めた。 西本はデンマークのラスムス・ゲンケ(デンマーク)と、1時間を超える熱戦を制して8強入り。大林はアンダース・アントンセン(デンマーク)とのファイナルゲームにもつれた接戦に敗れて2回戦敗退に終わった。
女子ダブルスは、シードの志田千陽/松山奈未と中西貴映/岩永鈴が2回戦を戦い、どちらも白星をつかんで準々決勝に進んだ。志田/松山はデンマークペアに2-0で快勝。中西/岩永も台湾ペアを8本、12本に抑えて、順当にベスト8に入った。男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾も、台湾ペアを下して準々決勝進出。女子シングルスの宮崎友花は、山口茜が1回戦で敗れたイェオ・ジャミン(シンガポール)に屈して上位進出はならなかった。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO