ロボット?時計?カメラ? 独創的なTACSのウォッチと、ロボット型ウォッチスタンドとのコラボセットが誕生! 不思議な分表示の意味とは?
●TACSとRobotoysの合体で生まれる最高にキュートな卓上ロボ
日本発のブランドであるTACSはこれまでにも“二眼レフカメラ”や“カセットテープ”、はたまた“中銀カプセルタワー”までもをモチーフとした、ユニークかつどこか懐かしさを感じるような腕時計を生み出してきました。 【画像】「えっ…」これがロボット型ウォッチスタンドです(9枚) 一方、Robotoysは、腕時計をロボットの顔のように見立て、まるでフィギアのようにしてディスプレイしておけるとして大人気のアイテム。こちらもさまざまな種類の“ロボット”が生み出され、腕に巻くだけではない腕時計の新たな楽しみを提案しています。 そんな両者がコラボしてセットアイテムとして打ち出すのが今回の「AVLⅡ Two Tune × Robotoys BOXセット」「AVL II Bronze × ROBOTOYS BOXセット」。
まず、ロボットの顔ともなるTACSの腕時計「AVL II」は、ヴィンテージなフィルムカメラからインスパイアされたデザインに。 魚眼レンズの層を重ねたサファイアガラスの風防の中、飛び飛びに記された不思議な分表示は、レンズの画角を表す“焦点距離”を模したものであり、実用性は脇に置きデザイン的な遊び心に全振りした面白さがなんとも痛快。 リューズ部は年代物カメラのフィルム巻上げノブのような形状で、こちらもカメラ好きなら思わず笑みがこぼれるワンポイントに。 2モデルが登場し、316Lステンレススチール製のケースとバンドを備えた「Two Tune」と、ブロンズ製ケースとホーウィン社製レザーバンドによる「Bronz」がラインナップ。 「Bronz」のスペック表には「※こちらの製品は経年変化いたします」との但し書きもありますが、もちろん長期間愛用して、ブロンズ表面に生じていくパティーナ(古色)やレザーの風合いの変化を積極的に楽しみたいところ。 それぞれのウォッチに合わせた「Robotoys」がセットとなりますが、サイズやデザインも異なるので、選ぶ際には悩みどころとなりそう。購入時はもちろん両者が収まる専用の限定BOX入り。 「Two Tune」のセットは世界限定150個、「Bronz」のセットは世界限定500個というどちらも希少なもの。 それもそのはず「Robotoys」はハンドメイドにより丁寧に作られたもので、時計とロボット、どちらにもシリアルナンバーが刻印されその希少性を示しています。 時計単体でも魅力満点な「AVL II」ですが「Robotoys」と合体することで、アニメや映画に出てきそうな小型ロボットが誕生。各関節も可動するので好きなポーズでディスプレイして楽しみましょう。 時計でありカメラでありロボットであり、そして近未来的だけどどこかレトロ。そんな多層的な魅力を秘めた「AVLⅡ × Robotoys BOXセット」は10月11日より発売となります。 ●製品仕様 「AVLⅡ Two Tune × Robotoys BOXセット」「AVL II Bronze × ROBOTOYS BOXセット」 ・価格(消費税込):13万7500円 ・ムーブメント:オートマティック MIYOTA 82S0(日本製) ・ケース:316Lステンレススチール/ブロンズ製(CuSn8) ・ケース幅:46.5mm ・ケース厚さ:16mm ・ベルト:316Lステンレススチール製メタルバンド/ホーウィン社製レザー ・ベルト幅:24mm ・重量:210g/150g ・風防:フィッシュアイ サファイアクリスタル ・防水:10気圧防水 ・付属:本体、スペシャルボックス、シリアルナンバー入りRobotoysウォッチスタンド付属、正規保証カード(2年)
VAGUE編集部