大気の状態が不安定 列車も一部運休や遅れ【長崎】
県内は大気の状態が非常に不安定です。(※午前11時時点) 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。 県内は梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっています。 1時間雨量は壱岐の石田で46ミリと激しい雨となったほか、西海で26ミリ、新上五島の有川で19.5ミリを観測しました。 一方、長崎駅付近では突然の雨に備える人の姿も。 通勤中の女性 「いつ雨が降るかわからないので、傘は絶対に持ち歩くようにしている」 交通にも影響が出ています。 佐世保や武雄温泉と、博多を結ぶ特急「リレーかもめ」「みどり」「ハウステンボス」の一部が運休したほか、佐世保線や大村線にも運休や遅れが発生しています。 県内では2日明け方にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や、激しい雨が降るおそれがあります。 2日午前6時までの24時間に降る雨の量は、多いところで南部と北部、五島で150ミリ、壱岐・対馬で120ミリと予想されています。 長崎地方気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫への警戒を呼びかけています。
テレビ長崎