野菜や特産品販売にぎわう 舞台発表や抽選会も 和泊町農業祭
鹿児島県和泊町主催の第62回農業祭は23日、町役場庁庭であった。農業に関する体験発表や表彰が行われたほか、各事業所・団体が野菜や特産品、軽食などを販売。舞台発表もあり、多くの来場者でにぎわった。 開会式典で大城小6年の皆村樹希君が「じゃがいもと僕」と題して体験発表。祖父母や両親のジャガイモ作りの様子を語り、「みんな一生懸命働き、僕も時々手伝うけれど、大変な仕事だなと思う。おいしいジャガイモがたくさん取れたときはうれしそう。僕の自慢の家族です」などと語った。 式典後、特設舞台でステージアトラクションが繰り広げられる中、出店の販売がスタート。手作りの軽食や菓子、野菜苗などが手頃な価格で販売され、多くの来場者でごった返した。 午後からはむら自慢芸能大会が開催され、16団体が伝統芸能などを披露した。最後は抽選会で盛り上がった。
奄美の南海日日新聞