タックル問題で日大学長が会見(全文3)文書でのやりとり対応遅れの原因
宮川選手は大学の授業も受けさせてもらえなかったのか
読売新聞:読売新聞の【オオツ 00:38:37】と申します。よろしくお願いします。読売新聞オオツと申します。先ほど部の活動について永久に停止というのは、なるべく早く再開したいというようなお話、ありましたけども、ほかの大学からやはり再発防止策などがないと試合ができないなどということはでておりますけれども、自ら自粛するというような、秋のリーグ戦とか、そういうお考えはあるんでしょうか。 大塚:現在検討中で自粛をしております。さらに事故防止というか、スポーツの安全対策というようなことを今後、急いで大学全体の運動部に立ち上げておきたいと思いますが、そういうことを今、時間を追いながら考えていきたいと。そういう姿勢ができない限り、部の活動再開するとか、そういう発言もできませんので、現在それを進めているというところでございます。 読売新聞:そういう、自粛の検討はあるんですか。 大塚:今、活動を自粛しているというところでございます。これから学生たちと、部として、気持ちがどうしたいかということを伺いながら、学生と一緒になって考えていってあげなければならないと感じているところであります。 読売新聞:あともう1点。反則行為、今回犯した選手なんですけれども、大学の授業受けさせてもらえなかったみたいなんですね。話を聞いたところ。 大塚:いや、それは学部長からコンタクトを取っておりまして、休んでしまった分についても、含めて、今、親御さんと話をさせていただいたのを学長から伺っておりますけれども、勉強したいという意向があるんだということを伺っておりますので、ここ、もう本当、数日のうちに来週からの授業とかその辺のことはおそらく再開、彼は学校にみえるんではないかなと、期待しているところであります。 読売新聞:最後にもう1点ですけど、それに関連して日大の運動部の学生の皆さんはちゃんと授業のほうは出ている体制になってるんでしょうか。 大塚:それは各部の寮がありますけれども、そちらのほうで、それぞれの部で指導するようにということは伝えてございますので、あとは各学部でそれぞれチェックされてる。本学の学生たちはいろんな学部に所属しておりますので、それぞれ事情が違ったりするということで、各学部にも出欠状態をチェックしたり、コーチ陣とかがそういうのをチェックしながらやられていると考えております。 司会:ありがとうございました。それでは次の方お願いいたします。