北千住駅の「みどりの窓口」を常設で復活へ 今年10月から JR東日本
JR東日本は、一度閉鎖した北千住駅の「みどりの窓口」を今年10月から常設で復活させると発表しました。 「みどりの窓口」を巡っては、JR東日本が2021年からチケットレス化などを目指し窓口を削減していましたが、利用者の不満の声を受け、今年5月に削減方針を凍結し、お盆などの繁忙期には臨時の窓口を設置するなどしていました。 北千住駅の「みどりの窓口」は2022年に閉鎖していましたが、鉄道の乗り入れが多いことや、利用客の状況などを踏まえて、今年10月から常設で復活させるということです。 削減計画の凍結を発表して以降、常設での復活は初めてで、JR東日本の喜勢陽一社長は、窓口を縮小した他の駅についても「今後、利用状況を踏まえて柔軟に考えていきたい」としています。