本田望結、姉妹に“イメチェン”のサプライズをするはずが筒抜けで「家族には秘密にできないなと感じました」
俳優・フィギュアスケーターの本田望結が、2024年12月に都内で行われた「オスカープロモーション 2025年新春 晴れ着撮影会」に参加。主演映画もあって「人生で一番氷の上にいる時間が長かった」という2024年を振り返ってもらいつつ、“2025年の誓い”を立ってもらった。 【写真】大人っぽくなった本田望結、20歳の全身ショット 「オスカープロモーション 2025年新春 晴れ着撮影会」は、芸能事務所「オスカープロモーション」が毎年12月上旬に開催する、所属タレント・俳優が色とりどりの美しい晴れ着姿を披露する恒例イベント。2024年は本田望結の他、高橋ひかる、宮本茉由、井本彩花、井頭愛海、尾碕真花、玉田志織、川瀬莉子、本田紗来、大角ゆき、ギュナイ滝美、そして男性俳優の飯島寛騎、奥野壮、庄司浩平、百瀬拓実が初参加となった。 ■「やはり『好き』には勝てませんでした」 ――晴れ着のポイントをお聞かせください。 今回のテーマは「レトロ」で、柄が一つ一つ大きいのがポイントかなと思います。20歳になった年なので、今まで挑戦したことのない色がいいかなと思ったのですが、好きな紺色を選んでしまいまして…。やはり「好き」には勝てませんでした。また、勝負カラーの赤が所々に入っているのもお気に入りです。 ――2024年を振り返ると主演映画「カーリングの神様」もありましたね。お仕事面で印象に残ってることはありますか？ 今までで一番氷の上にいた1年だったのではないかなと思います。カーリング選手の役をやらせていただいて、プライベートはもちろん、女優としても氷の上にいて、そういう経験はこれまでありませんでしたので。 ――練習量もかなりのものだったと聞きました。 ちょうど1年前(2023年)の晴れ着撮影会の時期に撮影をしていたので、その時期はかなり練習していました。ちょうど撮影の合間に晴れ着撮影会があって、また撮影に戻るというスケジュールでしたので、実は撮影会のときは暖かいぐらいでした(笑)。毎日氷点下になるくらいの室内で、さらに氷の上で撮影していたので。 ――氷の上には慣れているとはいえ、競技が違いますもんね。 氷の上、ということ以外はまるで違っていて、筋肉も使う部分が全然違います。カーリングはフィギュアスケートと同じリンクで練習をしていたので、一番身近なスポーツだったのに、いざやってみたらこんなに違うのかと。まだまだ知らないことはあるなと痛感しました。 ――では、少し緩いところで。2024年を振り返って“私的重大ニュース”を教えていただけますか？ 髪の色を変えたことです。両親には先に伝えたんですけど、チェンジした少し後に姉の真凜と妹の紗来に会う機会があったので、そこでお披露目しようと思っていたんです。SNSの更新もやめて我慢していたのに、家族だからか、既に情報が回っていて(笑)。全然サプライズにならなくて、驚いてくれるかと思ったら「あ、似合ってる、似合ってる」ぐらいでした。家族には秘密にできないなと感じました。 ■髪色の変化で幼く？「逆効果になってしまいました」 ――ちなみに髪色を変えて、身の回りの反響は？ 家族は染めたこと以上に長さを切っていたことに驚いていました。「幼くなったね」と言われてしまい、20歳になって、大人っぽくなろうと思ったのに逆効果になってしまいました。 でも、無理に大人っぽくしようと頑張るより、逆らわずに今を生きるのもいいかなと思うようになりました。いつかはみんな大人になるし、自然体でいようと思いました。 ――そして2025年は巳(蛇)年ですが、蛇と言えば体を成長させるために脱皮が不可欠な生き物と言われています。それにかけて2025年に自分が脱皮して成長したい部分はどういうところですか？ 高校卒業の2023年から一人暮らしをスタートしたのですが、一人でも寂しがらないように努力したいです。一人で行動すること自体はできるんです。映画に行くとか、ご飯を食べに行くとかは平気なんですけど、一人暮らしは慣れないですね。 今まで家族が多かった分、一人で家にいるときの寂しさは結構堪えます。ちゃんと克服する努力をしたいと思っています。20歳になったことですし、周りの皆さんに心配をかけないようにしたいです。そこが成長したいところですね。 ――では、最後にそんな2025年の誓いをお聞きしたいです。ちょっと1年前も同じことを聞いていたんですけど…。 確か、20歳になったら両親と乾杯することでしたよね？ ――そうです！達成おめでとうございます。 ありがとうございます！ じゃあ今回も達成できそうな誓いにします(笑)。20歳といえば節目の年ですよね。今までお世話になった方々や以前通っていた学校の担任の先生に会いに行き、20歳になったことを報告します。 手紙や電話、メールなどで連絡を取ることはできると思うのですが、会いに行って今の姿を見てもらうことも絶対大事だと思うので、20歳のうちに達成したいです！ ◆取材・文＝月島勝利(STABLENT) ※記事内、高橋ひかるの高はハシゴダカが正式表記
