県立大学開学に向けた"事務所移転の整備費用"など補正予算案 佐賀市11月定例議会【佐賀県】
サガテレビ
佐賀市議会の11月定例議会が28日に開会し、県立大学開学に向けた事務所移転の整備費用などを盛り込んだ補正予算案が提出されました。 佐賀市の11月定例議会には合わせて約9億6900万円の補正予算案や、職員給与の引き上げに伴う条例改正案など、24の議案が提出されました。 このうち、県が開学を目指す県立大学の設置場所、佐賀総合庁舎に入っている佐賀中部農林事務所を大和支所に移転するための整備費用には約6400万円が計上されています。 このほか、2017年に佐賀市内の中学校の体育の授業で、ソフトボールのキャッチャーをしていた男子生徒にバットが当たり、唇を15針縫うなどの大けがをしたことを受け支払われる、治療費や慰謝料約150万円なども盛り込まれています。 11月定例議会は12月3日から一般質問が行われます。 職員の給与に関する条例の改正案では、官民格差が2.94%あるという県人事委員会の勧告を反映したとして平均して一般職で2.66%、会計年度任用職員で11.10%給与の引き上げを行うということです。
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