インド南部で土砂崩れ 少なくとも106人の死亡確認
日テレNEWS NNN
インド南部で30日、豪雨による土砂崩れが発生し、少なくとも106人の死亡が確認されました。さらに多数の行方が分かっておらず、被害は拡大する恐れがあります。 土砂崩れがあったのは、インド南部ケララ州の丘陵地帯です。 地元メディアなどによりますと、30日朝、豪雨により複数の土砂崩れが発生し、これまでに子どもを含む少なくとも106人の死亡が確認されました。 さらに100人以上が負傷し、多数の行方が分かっていません。 現地では雨で橋が流されるなどして救助活動は難航していて、モディ首相は政府として支援すると表明しました。 インドでは6月から9月にかけてのモンスーンの時期にたびたび大規模な水害が発生し、ケララ州では2018年、洪水で500人近くが死亡しています。