【バレー】SVリーグ男子が開幕。大阪ブルテオンが初戦勝利
バレーボールの新リーグ「大同生命SV.LEAGUE」は11日、東京体育館(東京都渋谷区)にて男子のオープニングマッチが行われ、サントリーサンバーズ大阪(以下、サントリー)と大阪ブルテオン(以下、大阪B)が対戦。大阪Bが3-0(25-17、25-19、25-21)で勝利した。 両チームのスターティングメンバーはサントリーが小野寺太志、デアルマス・アライン、大宅真樹、髙橋藍、ムセルスキー・ドミトリー、柏田樹、リベロ・喜入祥充。大阪Bがジェスキー・トーマス、山内晶大、西田有志、永露元稀、エバデダン・ラリー、ロペス・ミゲル、リベロ・山本智大。 記念すべき新リーグ初戦の来場者数は6513人だった。
21得点(スパイク16、ブロック4、サーブ1)を挙げた大阪B・西田有志は「今回の勝利は自分たちにとっても大きいが、長いSVリーグの中での1勝でしかない。14日の次戦に向けて準備をしなければという気持ちになっている。でも、本当にお互いにクオリティーの高いバレーができたと思うし、次はサントリーさんも違う戦術でやってくるということを頭に置きながらしっかり対策してやっていきたい」と気を引き締めた。 一方、サントリーの髙橋藍は、「個の力に頼りすぎた部分があった。もっといいバレーができたのではないかという悔しさもあるので、さらに強くなって(コートに)戻ってきたい。チームのいいところも出ていたが、うまくはまっていない部分があった」と悔しさをにじませた。 両チームの次戦は戦いの舞台を大阪に移し、14日の13時5分からエディオンアリーナ大阪にて行われる。