<探偵!ナイトスクープ>2代目・西田局長追悼 遊園地のコーヒーカップに乗り続ける小1女児、三半規管が人並み外れて?
視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。2001年1月から約19年間、2代目局長を務めた俳優の西田敏行さんが亡くなったことを受け、10月18日の放送で追悼のテロップを流し、ご冥福を祈ることにしている。 【写真特集】18日の放送は「コーヒーカップに乗り続ける娘」「謎の生物X捕獲大作戦」「我が家のタオルが隣人に盗まれた?」の3本立て
10月18日は、間寛平探偵が「コーヒーカップに乗り続ける娘」を調査した。真栄田賢局長代理、増田紗織秘書、呂布カルマ顧問も出演した。
依頼は、兵庫県の男性(46)から。小学1年の娘「のんちゃん」は、いつもアグレッシブで、体を動かすことが好きなのだが、一つ困ったことがある。それは、遊園地にあるコーヒーカップ。
のんちゃんは、何回も何回も何回も乗る。40歳オーバーの男性はそれだけが恐怖で、なるべく遊園地を避けている。三半規管が優れているのか、壊れているのか、釣りに行った時も、高波でみんながゲロゲロ吐いている中、一人でキャッキャと楽しんでいたという。そこで、どうかのんちゃんが満足するまでコーヒーカップに付き合ってもらえないだろうか、というもの。
コーヒーカップ未体験の寛平探偵は、依頼者に対し「グルグル回ったぐらいで酔うの? なんぼでも付き合うよ」と余裕しゃくしゃくで、のんちゃんにも「もういいですって言うまで乗ろか」と約束する。
しかし、遊園地に着くと、まず依頼者が同乗。しかし、3回目でダウンしてしまった。そこで、寛平探偵がついにコーヒーカップ初体験。しかし、歌ってはしゃいでいたのもつかの間、カップがグルグル回り出すと……。
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間さんは西田さんの訃報に接し、ABCの公式Youtubeで「『ナイトスクープ』(映画の)『釣りバカ日誌』ではお世話になりました。年は2歳しか変わりませんが、人間としての器が大きすぎて、僕にとっては大先輩に感じていました。西田さん、本当にありがとうございました」とコメントした。