鹿児島県がインフルエンザ流行発生警報発令 2023年11月以来 感染対策の徹底を
鹿児島テレビ
鹿児島県は26日、県内全域にインフルエンザ流行発生警報を発令しました。 流行発生警報の発令は2023年11月以来です。 県によりますと、12月16日から22日までの89の定点医療機関での季節性インフルエンザの患者の報告数は5836人で、前の週の2倍以上となりました。 定点あたりの報告数も65.57人で、警報発令基準の30人を大きく上回っています。 これを受けて県は26日、県内全域にインフルエンザ流行発生警報を発令しました。 警報の発令は2023年11月30日以来です。 年齢別では、10歳から14歳が最も多く、次いで40歳から49歳、8歳の順となっています。 保健所別では、西之表、鹿屋、指宿の順に多くなっています。 県では、外出後の手洗い、人混みへの外出を避ける、こまめな換気など感染を防ぐための対策を呼びかけています。
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