目指せ!“ぴよりん級” 王位戦の勝負おやつをかけた熾烈な戦い! おやつ候補8品に選ばれたのは…?
目指すは“ぴよりん級”の知名度! 7月に行われる王位戦で藤井八冠が選ぶ、勝負おやつの候補が決定しました。応募総数105品の中から8品に選ばれたのは…? 【動画】勝負おやつコンテスト 目指せ“ぴよりん級”の勝負おやつ
“ぴよりん”を目指して…お菓子店の熾烈な戦い!
6月17日、新潟市で行われた棋聖戦五番勝負の第2局。タイトル防衛を目指す藤井聡太八冠に、山崎隆之八段が挑み、藤井八冠が勝利しました。 熾烈な対局が行われた裏で、もうひとつの負けられない戦いが!その戦いとは、対局中に棋士たちが食べるおやつの候補を決める「勝負おやつコンテスト」です。7月に名古屋で行われる王位戦で、藤井八冠と渡辺明九段に選んでもらおうと、応募総数105品の中から8品を決める大混戦となりました。
対局で棋士に食べてもらうことは、店にとってまたとないチャンス! 3年前、名古屋でのタイトル戦で藤井八冠が選んだのが“ぴよりんアイス”。これがきっかけで大きな話題を呼んだのが”ぴよりん”。その人気は、名古屋の魅力発信や地域の活性化にもつながっています。
看板メニューの生わらび餅で勝負! 名古屋市中区「琥珀堂」
エントリーした店の中には、まだオープンして2年足らずという店もありました。名古屋市中区にある「琥珀堂」の伊原正敏さんは、「これをきっかけに琥珀堂のわらび餅を知ってほしい」と意気込みを語ります。 勝負の一品は、看板メニューの生わらび餅。口の中でとろける究極の“ふわとろ感”を藤井八冠に対局で食べてもらい、アピールしたいといいます。
琥珀堂 伊原正敏さん: 「ドキドキしてるのが一番で。ただ、お店のわらび餅の味には自信があるので、最後まで残れたらなと思います」
名古屋名物を完全再現! 名古屋市千種区「パティスリーアングレーズ フィーユ」
エビフライや手羽先などの名古屋名物を完全再現した“名古屋スイーツ三兄弟”という、ちょっと変わったスイーツもありました。 エントリーしたのは、名古屋市千種区の洋菓子店「パティスリーアングレーズ フィーユ」。オーナーの小田原益広さんに作り方を見せてもらうと、エクレアにホワイトチョコをつけて、砕いたパイ生地をまぶし、仕上げに尻尾を付けてエビフライのできあがり。そして、エクレアにアーモンドが入ったチョコレートをくぐらせると、みそカツに! 手羽先は、特注の型抜きを3Dプリンターで作る力の入れようです。