目指せ!“ぴよりん級” 王位戦の勝負おやつをかけた熾烈な戦い! おやつ候補8品に選ばれたのは…?
パティスリーアングレーズ フィーユ 小田原益広オーナー: 「(藤井君に食べてもらえたら)えらいことですよね。(いっぱい注文来たら)エビフライ工場にします!」
看板商品を洋菓子風にアレンジ 名古屋市南区「亀屋芳菘」
将棋の駒を携えた“たぬ棋士”というキュートなスイーツを作ったのは、名古屋市南区にある創業70年の老舗菓子店「亀屋芳菘」。 40年ほど前に作られた看板商品“たぬき”を洋菓子風にアレンジして勝負に挑みます。中には、バニラムースや抹茶ブリュレなどが詰まっています。実は藤井八冠、これまでもクマやカエルなど、かわいいスイーツを選ぶことが多かったのです。 藤井八冠の好きな駒「角」も添え、期待は高まりますが、気になることが…。
“たぬ棋士”を作った平松大紀さん: 「“くま棋士”っていうのがありまして、知り合いのケーキ屋さんなんですけど、ちょっとかぶっちゃったみたいな話を後から聞いて、ライバル意識はありますね。だけど、僕の作ったケーキの方がおいしいと思うんで」 タヌキ対クマは、どちらに軍配があがるのでしょうか?
おやつ候補の8品に選ばれたのは…?
17日、最終審査の結果が発表されました。みなさんのスイーツはどうなったのでしょうか…!? 琥珀堂 伊原正敏さん: 「ありました! 選ばれました! うれしいですね。あとは棋士の方たちにぜひ食べていただいて、わらび餅のように粘り強い勝負をやっていただけたらなと思います」 パティスリーアングレーズ フィーユ 小田原益広オーナー: 「あー、残念! ない! ないですね、残念! おもしろいと思ったんだけどな。食べてもらいたかった」 “たぬ棋士”を作った平松大紀さん: 「通ってなかったです。“くま棋士”が通ってました。いやー、悔しいですね、これは」 どのお菓子店も大健闘し、熾烈を極めたおやつコンテスト。勝ち進んだ8品の中から、棋士たちに選ばれるのは、どのおやつになるのでしょうか…?