君島家のお掃除事情「解決できないことがあるときこそ無心でお掃除して気持ちをリセット!」
特別なことなんてしなくていい。しんどいならばサボる日があってもかまわない。誰だって毎日を100%全力で、走り続けることなんてできないのだから。だけど、できる日だけでも、キレイのための小さな小さなアクションを積み重ねていくことで、5年後、10年後にはきっと嬉しい結果が待っているはず。それを体現している十和子さんがおすすめする、キレイのための“一日一善”を紹介する連載です。 【写真で見る】君島十和子さんの美を支える腸活ご飯、一気見せ! 今回のテーマは、君島家のお掃除事情。今年も残りわずか。そろそろ大掃除が気になり始めた人も多いのでは? 忙しいときでもお家はいつでもすっきり、ピカピカ。そんな十和子さんがお掃除を頑張れる理由は、ただ“キレイ好き”なだけではありません。 NEWS!! 「十和子さんは、なんでこんなに輝き続けられるのだろう?」 そんな十和子さんの秘密が詰まった、美容・子育て・更年期などすべてを語ったライフスタイル本です。 \度重なる増刷で、驚異の8刷り達成/ 『アラ還十和子』 大好評発売中
家族全員で役割分担。君島家のお掃除事情とは?
「基本的に普段から汚れも埃も溜めないように心がけて、大掃除はそこまでやらない、というのが我が家のスタンス。お掃除は分担制で、キッチン、廊下は私、リビングなどの共用スペースと寝室は夫、娘たちは自分の部屋とざっくり分けています。家族それぞれが忙しいので、毎日しっかり、というわけにはいきません。 ただ、埃が目立ったりすると気持ちもよくないですし、すっきりするという理由から、お気に入りの棕櫚(しゅろ)の箒をつかった掃き掃除だけは毎日しています。水回りの汚れなどは、気になったらそのままにせず即、キレイに。蛇口やシャワーの汚れは使わなくなった歯ブラシでゴシゴシするだけでキレイになりますし、バスルームの天井のカビっぽく見えているところもひどく汚れる前ならば、雑巾でさっと拭うだけでOK。洗面所やバスルームの鏡が、週末に。忙しない平日には気づかないのですが、週末になって改めて見てみると水ハネなどが跡になってたりするので、マイクロファイバーの布巾で拭き掃除を。 スマホの中身も空き時間などに、こまめに整理します。特に連絡帳には、もう閉店してしまったお店や連絡先が変わった友人、そもそも何の番号なのかをわからなくなってしまったなど、意外と不要なものが入っているのでそれらは、出張の移動中などでまとめて整理するようにしています。気持ちだけでなく、スマホ自体も軽くなるそうです。 写真や動画、記念の品などの思い出系は、大掃除や断捨離の敵。時間がないときに手を出すと大変なことになるので注意と覚悟が必要ですよね。特に子ども関係のものはなかなか捨てられないのですが、片付けのプロに言わせると1年につき2~3枚残しておくので十分なんだとか。たしかにそんなにじっくり、見返したりはしませんよね。 先日、大変だったのがビデオテープの整理。10代、20代の女優時代の出演番組をすべて両親が録画して残してくれていたものが、『もう管理できないから』と自宅にドーン!と届きまして。もはやビデオデッキも持っていないので、思い出としてこれだけは、という数本だけを抜き出して業者さんにお願いしてDVDにしていただき、残りは処分! 全部DVDにしたとしても絶対に観ないので、これでよかったのだと思っています」