君島家のお掃除事情「解決できないことがあるときこそ無心でお掃除して気持ちをリセット!」
十和子さんの掃除における6種の神器
「“完璧に”と思うと、しんどくなります。だって人生には、お掃除以外にもやりたいこと、やらねばならないことがたくさんありますから。だから、できるときにできること! また、少しでも家事を楽にするためにグッズにも頼っています」 写真:上から時計回りに、汚れがつきやすいキッチンは、使い捨てのシートでこまめに拭いて清潔感をキープ。意外と汚れが目立つ液晶は、サンワサプライの専用クロスを使用。ちょっとした汚れはメラミンスポンジを。好きな大きさにカットできるものを常備して、家中に使っています。かなり重宝しているカインズの焦げ落とし用のクリーナー。クレンザーなどを使わずとも、鍋や電子レンジにこびりついた焦げを水をつけてこするだけで落とせます。手指を荒れから守るグローブはマスト。皿洗い用、拭き掃除用と各種用意しています。
すっきりと新年を迎えるために、1年の終わりに見直したいものとは?
「1年の終わりという節目の時期は、普段気になっているところをあらためて見直すチャンスではあると思っています。今年、見直そうと思っているのは、食材のストック、お鍋などの調理器具類、クローゼットのお洋服ですね」
「食品のストックは賞味期限や備蓄量を確認します。キッチンを毎日使っていても、意外とストックがダブってしまったり、気づかないうちに賞味期限が切れてしまっていることがあるのであらためてチェックします。 調理器具は、一旦全部出してみて、使う、使わないを判断するがポイント。『あると便利かも』なんて手に入れた調理器具でも実は使ってないものや、他のもので十分代用できるものがあったりします。スペースの邪魔になるので、そういうものは潔く処分」
「お洋服で一番チェックするのは、白いお洋服たち。古くなってくると、こまめに洗濯したり、クリーニングしても、少しずつくすんできて、なかなか最初のようなクリアな白さが保てなくなってきます。そうなってきたら、サヨナラのタイミング。ちなみにお洋服は捨てる前に一回袖を通して、捨てる理由を自分に納得させます。そうじゃないと、ずっと手元に置きたくなってしまうから」