ロッテ・二保旭が現役引退を決断 ソフトバンク、阪神にも所属「16年間ありがとうございました」
◆ 鷹時代の2015年に自己最多44試合登板 ロッテの二保旭投手(34)が11月2日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。 『ご報告』と書き出し、「今年で引退することにしました。ホークス12年半、タイガース2年半、マリーンズ1年、16年間ありがとうございました。こんなに長くプロの世界で野球ができるとは思いませんでした。色んな人に支えられてここまで続けることができました。そしていつもこんな自分を応援してくださったファンの皆様、本当に励みになりましたし心強かったです。感謝してもしきれません。16年間ありがとうございました。寂しい気持ちありますがまたお会いする日が来ると思うので、その時は声をかけてください。これからの人生まだまだ頑張っていきたいと思います。皆さんも元気で!また会いましょう!」とつづった。 二保は九州国際大付高から2008年の育成ドラフト2位でソフトバンクに入団。4年目の2012年に支配下昇格を果たし、2015年はキャリア最多の44試合に登板し、6勝1敗5ホールド、防御率3.25と活躍した。 2021年7月にトレードで阪神へ移籍。今季は入団テストを経て育成契約でロッテに加入し、開幕直後に支配下登録を勝ち取った。しかし、一軍では8登板で防御率12.19の結果に終わり、10月6日に戦力外通告。16年間の通算成績は、121試合登板で13勝12敗、9ホールド1セーブ、防御率4.73だった。
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