佐倉綾音「今も忘れられない夏のエピソード」約10年前の“ショーパンの悲劇”を告白
声優の佐倉綾音が、7月26日に都内で開催されたマーベル・スタジオ劇場公開最新作「デッドプール&ウルヴァリン」公開記念!真夏の激アツトークイベントに登場。デッドプール役の日本版声優・加瀬康之、ウルヴァリン役の山路和弘と共に、演じたキャラクターについてや、“夏の激ヤバエピソード”などを語った。 【写真】強烈なインパクト…!佐倉綾音が日本版声優を務める“最凶ヴィラン”カサンドラ・ノヴァの場面カット ■「デッドプール&ウルヴァリン」とは “アベンジャーズ”への加入もうわさされる2大ヒーローの共演、そしてディズニー配給のマーベル・スタジオ劇場公開作品として初のR指定(R15+)映画ということでも公開前から大きな注目を集めた同作。7月24日、全米に先駆けて日本で世界最速公開されると初日の観客動員数は13万2870人、興行収入は1億9453万7580円を記録。この数字は、「デッドプール」シリーズ2作を超えるもので、2024年公開の洋画No.1のスタートダッシュとなった。 そんな話題作でデッドプールとウルヴァリンに立ちはだかる、シェイブドヘッドにドSな性格の“最凶ヴィラン”カサンドラ・ノヴァの日本版声優を務める佐倉は、デッドプールとウルヴァリンのカラーである赤と黄色をバランスよく取り入れた色合いの衣装で登壇し、「2人の色を入れろと…。平等に敵は立ちはだかりますので。ちょっと光っちゃっていてすいません」とニッコリ。 日本では劇場公開中とはいえ、まだネタバレには注意したいタイミングの今作。既に鑑賞した人からは「マーベル史上No.1セクシーヴィラン」という評判も上がっているようだが、謎の多いキャラクターでもあり、佐倉は「結構存在自体がネタバレみたいなところがあって…」とキャラに関しては話しにくそう。それでも「ちょっと調べてみたら、『ASMRっぽい』と言っている方がいらっしゃって。そんなつもりではやってなかったんですけど、もしかしたらそう聞こえる部分があるのかな。それが精神攻撃につながっていくのかもしれないです」と、カサンドラに対して寄せられた声を紹介し、「特に映画館のいい音響で聞くともしかしたらそういうふうに聞こえるのかな」と分析した。 それを受け、山路が「そう思った。俺も『何だこれ!』『何だこれ!』って(笑)」と佐倉の声の印象を語ると、加瀬も「僕も見ましたけど、これ(精神攻撃)がね。見ているこっちもちょっと気持ち悪くなりますもんね」と苦笑いしていた。 ■佐倉が“夏の激ヤバエピソード”を披露 そんな中、ステージ上に巨大ガチャが設置され、カプセルの中にある質問やお題に答える“ガチャ無茶トーク”のコーナーに。「夏の激ヤバエピソード」を引いてしまった佐倉は、「しゃべれるやつですよね?(笑) 以前どこかでしゃべったことがある安全なやつで…」と前置きし、10年ほど前に中央線の電車内で起きた赤面エピソードを話しだす。 当時を思い返し、佐倉は「電車に乗ってイベントに向かっていたんですけど、夏で結構激やせしたんです。はいていたショートパンツが大きくて、ストンって落ちまして…。本当に一瞬だったんですけど、パンツ丸出しになって(笑)。一人で面白くなっちゃって、うわ落ちたっ!って引き上げたのが今も忘れられない20歳くらいの夏のエピソードで、ショートパンツをはくたびに思い出すんですよ」と思ったよりも激ヤバなエピソードを打ち明けると、意外な話題に登壇者や観客も笑い半分、驚き半分といった感じでザワザワ。 続けて「一瞬だったので激レアだし、何ならその一瞬だけはカサンドラよりセクシーだっただろうなって(笑)。5年ぐらいたって、気持ちの整理がついてからしゃべり始めました」と明るく話すと、会場の雰囲気に「激ヤバエピソードってこういうことでいいんですか?足りてます?」とやや開き直り気味に問い掛け、他の登壇者から「大丈夫」「かなりヤバいと思います」と、太鼓判を押されていた。 ほか、加瀬はデッドプールの決めポーズを、山路は“声優界のマブダチ”について「同い年の大塚芳忠とか井上和彦ですかね」と明かし、最後はMCの引いたガチャによって3人がそれぞれのキャラクターの生ぜりふを披露した。 「デッドプール&ウルヴァリン」は全国公開中、「デッドプール」過去シリーズはディズニープラスで見放題独占配信中。 ◆取材・文・撮影=月島勝利