「リヴァプールはククレジャのようにスリップしない(笑)」4連勝で2位浮上も…チェルシー指揮官は冷静
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、勝利したトッテナム戦後にコメントした。 8日のプレミアリーグ第15節で、チェルシーは敵地でトッテナムと対戦。5分、11分とマルク・ククレジャのスリップから立て続けに失点したものの、17分にジェイドン・サンチョが1点を返す。すると後半、コール・パーマーの2ゴールとエンソ・フェルナンデスの一撃で突き放し、最終的に4-3と勝利を収めている。 これでリーグ戦4連勝を達成し、首位リヴァプールと暫定4ポイント差の2位としたチェルシー。マレスカ監督は試合後、イギリス『BBC』のインタビューで「ボールのある場面もない場面も、そして結果の面でも、私の予想を上回っているよ」と満足感を口に。その上で優勝争いについて問われると、以下のように答えた。 「アーセナルやマンチェスター・シティ、リヴァプールはおそらく、今日ククレジャのように滑ったりはしないだろうね(笑)。まあ、真面目に考えてまだ準備できていないと思う。我々はそれらのチームには遠く及ばない。それでも、毎日チームを改善しようとすることだけを考えている」 「プランやアイディアは、選手たちをペースダウンさせないこと。先発の選手たちも、他の選手がピッチに立ちたいと熱望しているのをわかっている。だからこそ、ペースは落としたりできないはずだよ」