「まるでクルトワのようだった」3失点を喫したパルマGK鈴木彩艶、現地メディアの評価は分かれる「何度も不正確なプレーがあった」
カリアリに敗れて4戦勝ちなし
現地9月30日に開催されたセリエA第6節で、GK鈴木彩艶が所属するパルマはホームでカリアリと対戦した。 【画像】2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち 鈴木が先発したパルマは、34分にクロスからヘディングシュートを叩き込まれて失点。62分にはデニス・マンのゴールで追いつくも、75分にはボックス手前から鮮やかなコントロールショットを決められて勝ち越しを許す。 その後、87分にエルナニがPKを決めて再び同点としたが、直後のキックオフからすぐさま決勝点を奪われて、2-3の敗戦を喫した。 イタリアメディア『PARMA live』は、この一戦に出場したパルマの選手たちを採点。3失点を喫した鈴木には「5点」を与えて、「失点シーンに関してはほとんど何もできなかったとはいえ、今日は良くなかった。試合を通して何度も不正確なプレーがあった」と評した。 一方、『TUTTO mercato WEB』は、採点記事で「6点」を付与。以下のように記す。 「序盤は相手のヘディングシュートを右足で阻止するなど、まるで(ティボー・)クルトワのようだった。その後、先制点を奪われたシーンはなすすべなく、その後の2失点も彼のせいではない」 奮闘した守護神の評価は分かれたようだ。なお、パルマはリーグ戦4戦勝ちなしとなっている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部