【MLB】ブレーブス・イグレシアスが「35打者連続アウト」の快挙を樹立! 10登板連続パーフェクト継続中
【フィリーズ2-3ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間8月23日、ブレーブスは本拠地トゥルイスト・パークでのフィリーズ3連戦の最終戦を迎え、接戦の末に3対2で勝利。首位フィリーズとの首位攻防3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、ゲーム差を6に縮めることに成功した。ブレーブス先発のスペンサー・シュウェレンバックが7回途中3安打2失点で5勝目(6敗)を挙げ、3番手のライセル・イグレシアスは三者三振の快投で28セーブ目を記録。フィリーズ先発のクリストファー・サンチェスは6回9安打3失点で9敗目(9勝)を喫した。 【動画】ブレーブスのジオ・ウルシェラが同点のタイムリー二塁打を放つ 逆転での地区7連覇を狙うブレーブスが意地を見せた。1回表一死1・3塁からニック・カステヤノスの内野ゴロの間に1点を先制されたものの、2回裏にジオ・ウルシェラのタイムリー二塁打で追いつくと、3回裏にマット・オルソンのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。6回裏にはアダム・デュバルに11号ソロが飛び出し、3対1とリードを広げた。7回表にJ・T・リアルミュートのタイムリー二塁打で1点差となったが、2番手のピアース・ジョンソンが1回1/3を無失点に抑え、9回表は守護神イグレシアスが圧巻の三者三振。3連戦は3対1、2対3、3対2とすべて接戦になったが、2勝1敗で勝ち越した。 なお、ブレーブスの守護神イグレシアスは今日も1イニングを三者凡退に抑え、10登板連続パーフェクト(合計11イニング)を継続中。1イニング以上の登板を10連続以上でパーフェクトに抑えるのは、2007年のボビー・ジェンクス(13登板連続)、2013年の上原浩治(11登板連続)に次いで史上3人目の快挙となった。また、イグレシアスは現在、35打者連続アウトも継続中。これはエクスパンション時代(1961年以降)の球団新記録となっている。ちなみに、メジャー記録は2014年にユスメイロ・ペティートがマークした46打者連続アウト。イグレシアスはこの記録にどこまで迫ることができるだろうか。