巨人・高橋礼、5年ぶりマツダマウンドへ「(前回)三盗された場面がカギ。一個でも先に進ませない投球を」
「サンデー礼」が連敗を止める。巨人・高橋礼投手(28)が、今季3勝目を目指して先発する21日・広島戦(マツダ)に向け、敵地で最終調整。移籍後初めてビジターでの登板で、マツダは19年6月以来5年ぶりとなるが「イメージが大切になる。映像とかを見て応援の感じとか雰囲気を鮮明にさせて投げられたら」と表情を引き締めた。 【動画】高橋礼、地面スレスレからズバッ! チームは1分けを挟んで3連敗中だが、自身は前週14日に本拠で広島相手に7回1失点で2勝目。「(前回)三盗された場面が今回カギになってくる。一個でも先に進ませない投球ができれば」と力を込めた。 ここまで2戦2勝で防御率は菅野に次ぐリーグ2位の0・47。「天気がちょっと怪しい感じなので。前足が滑ったりして若干コントロールがずれる可能性はあるけど、準備はしてきている。18・44メートル先の結果に集中したい」と静かに闘志を燃やした。
報知新聞社