【箱根駅伝】青学・原晋監督 12月はチーム状況悪く「シード権とれるかどうか…」苦境乗り越え2年ぶり7度目の総合優勝
◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(2024年1月2日往路・3日復路) 記念すべき第100回大会に、2年ぶり7回目の総合優勝を果たした、青山学院大学の原晋監督が優勝インタビューに応じました。 【画像】青学は3区で先頭に立って以降首位キープ ひと目でわかる順位推移 往路、総合ともに新記録を樹立したことについて聞かれると、「12月の前半から中盤にかけましてチーム状況が非常に悪くて、シード権とれるかどうか。それくらいのチーム状態だったんですね。そこから約3週間で学生たちが本気で箱根駅伝に向き合ってくれたこと、私以上にですね、もう学生が優勝したいと、そういう思いが強かったこのレースでしたね」と学生たちを称えるとともに、安堵の表情をみせました。 節目となる100回大会で、2年ぶり7回目の総合優勝に輝いたことを受けて、「ありがたいですね。学院創立150周年なんですね。そして私監督就任20年。そして箱根駅伝100年。この3つのタイミングで優勝させていただいたこと、改めて大学関係者、また高校の指導者、学生、OB、そして妻の美穂、多くの人に支えられて今日この日が迎えられたこと、非常にうれしく思います」と喜びをあらわにしました。