「借金で別れたけど、私ががんばればなんとかなる?」【アラフォー婚活お悩み相談】
会っていない時にも過去のLINEのやり取りや写真を見られる環境だとなぜかいい思い出だけを引っ張り出してくる都合のいい構造をしているんです。恋愛女子の脳内は!目を覚ましてくれ! ご相談者の脳内には優しく微笑んでくれる彼の顔が浮かんでいるのかもしれないが、この相談文を読んだケビ子の脳内には返済に苦労して喧嘩が絶えない荒れた生活が浮かんでいるのだ!
奨学金の返済に苦労している人はたくさんいる。それでもなお得られるものへの期待と将来の展望のために奨学金を借りて進学することはとても尊く立派だ。彼もそうした経緯をご相談者に話してくれたのだろうと想像できる。進学して学んだことを生かして生業とするならば、一緒に奨学金を返していこうと思うのも頷ける。 しかし、手に負えない額の別の借金があり、交際2年の間に知らされないでいた事実はご相談者が「借金さえなければ優しくて誠実で愛情表現もたくさんしてくれる理想の相手」と男性を評価するのがまったく見当違いであることがわかる。ビ子に言わせると「多額の借金があるのに表面的にロマンチックに繕って女をその気にさせる器用な男」だね。 ひらたく言いますと 2年も多額の借金を内緒にして愛だの恋だの結婚だの、どの口が言うんじゃ!です。
LINEがブロックされてないから脈があるのか。 これについては一般的に男女の仲が終わるとブロックし合うものなのかどうか。ケビ子はよくわからないが、そんなことで脈があるとかないとか一切忘れてくれ!脈を感じたかったら左手首を右手の親指で触って「あ、脈あり」とする程度にしてくれ頼む。男にしてみれば一度は奨学金の返済をふたりで返していけばいいとまで言ってくれた相手が戻ってきてくれるのはウェルカムだろうからブロックしない可能性もあるのだ。 好きだから乗り越えられる。神様は乗り越えられる試練しか与えない。このような都合のよい言葉に惑うことなく、働いて得るお金を大事に自分のために使ってほしい。