ソフトバンク・王貞治球団会長、本拠地3連敗に「ペースに持ち込めなかった」第6戦へ「今年最後の試合だと思って頑張ろう」
(SMBC日本シリーズ2024、ソフトバンク0─7DeNA、第5戦、DeNA3勝2敗、31日、みずほペイペイ)ソフトバンク・王貞治球団会長(84)が本拠地3連敗の試合後に取材対応し、26イニング連続無得点を嘆いた。「点が取れないから、こちらのペースに持ち込めなかった」。敵地での第1戦は5得点、第2戦は6得点だったが、本拠地に戻っての第3戦は1得点、第4戦は無得点と急降下。この日は1番に笹川、8番に海野を抜てきしたが、ジャクソンらの投手リレーの前にわずか4安打で2試合連続の零封負け。後がなくなった敵地での第6戦に向け、王球団会長は「勝てなきゃ終わりだから、今年最後の試合だと思って頑張ろう」と奮起を求めた。