【RISE】Sフライ級王座決定戦など「184」カード発表、政所仁と戦う花岡竜「顔ムカつく」
立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)は21日に都内で記者会見を行い、「RISE184」(12月15日、後楽園ホール)の決定対戦カードを次のように発表した。 約4年間ベルトを守ってきたRISEスーパーフライ級王者・大崎一貴(28=OISHI GYM)が新設されるRISE世界スーパーフライ級王座を目指して戦うために、ベルトを返上。政所仁(26=魁塾)と花岡竜(20=橋本道場)が空位のスーパーフライ級王座をかけて戦うこととなった。 またRISEクイーン・ミニフライ級(-49キロ)王者・小林愛理奈(23=FASCINATE FIGHT TEAM)は一階級上の女王テッサ・デ・コム(23=オランダ)に挑戦し、同時2階級制覇を狙う。そしてRISEクイーン・アトム級(-46キロ)王者・宮崎小雪(21=TRY HARD GYM)は海外からの刺客を迎え撃つ。 ▼第3代RISEスーパーフライ級(-53キロ)王座決定戦3分5R無制限延長R 政所仁(魁塾/同級1位) VS 花岡竜(橋本道場/同級3位) ▼RISEクイーン・フライ級(-52キロ)王座戦3分5R無制限延長R 王者テッサ・デ・コム(オランダ) VS 挑戦者・小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/RISEクイーン・ミニフライ級王者) ▼SuperFight!アトム級(-46キロ)3分3R延長1R 宮崎小雪(TRY HARD GYM/RISEクイーン・アトム級王者) VS タン・スアン・ユン(シンガポール) 〈各選手の話〉 ●政所仁「53キロのタイトルマッチが3回目で、3回目の正直で絶対に獲らないとダメだと思うし、大崎(一貴)選手が返上したんですけど、チャンピオンになりたいというよりは大崎選手に勝ちたいというのが大きい。今回しっかり勝って、大崎選手にしっかりたどり着いてリベンジしたい」 ●花岡竜「(政所は)去年(RISE NEW WARRIORSトーナメントで)優勝してから乗ってて、そこからさらに成長してて。でもやっぱり顔がムカつきますね(笑い)。そこだけです」 ●小林愛理奈「自分(の力)が出せていたら、今でもテッサ選手に勝てると思ってるんで。自分が階級上に挑戦してるのもパンチ力があるから。どれだけ上の階級に通用するのか試している感じ。パンチ力はどの階級よりも強いと思ってる」 ●宮崎小雪「相手はムエタイを主戦場に戦ってる選手ですけど、蹴りもできるしパンチもできる選手。(RISE伊藤隆代表が言うように)私と似たタイプだとしても、私の方が上回っている自信があるので、いつも通り完封して勝とうと思います」