6日、東海道新幹線の静岡県内区間で停電が発生し約３時間にわたり運転を見合わせたトラブルでＪＲ東海はケーブルの損傷が原因だったと発表しました。 このトラブルは6日、東海道新幹線の静岡駅と掛川駅の間で停電が発生し約3時間にわたり運転を見合わせたものです。 ＪＲ東海はこの区間で停止した「のぞみ12号」の車両の屋根に設置されているケーブルの一部が何らかの原因で損傷し、車体に接触してショートしたことが原因だと発表しました。 損傷の原因は調査中で今後、全ての車両で同じ種類のケーブルの一斉点検を行うということです。 このトラブルでのぞみ12号の電気が一時使えなくなりましたが、乗客800人に体調不良を訴える人はいなかったということです。