ぬか漬け生活のハードルを下げる「野田琺瑯」ぬか漬け小町
温度管理のしやすい冷蔵庫でトライするぬか漬け生活。「野田琺瑯」のぬか漬け小町で、気軽に始めよう。
野田琺瑯らしい、すっきりしたデザイン
ぬかを譲り受けて、この夏から始まったぬか漬け生活。外食が多いので難しいかなという予想に反して、ゆるゆると続いています。 最初はジッパー付きの袋を使って冷蔵庫で漬けていたのですが、ジッパーがぬかで汚れる、野菜を取り出すときにぬかがこぼれる、そして混ぜにくい、と苦戦をしていました。そこで導入したのが、こちらの「ぬか漬け小町」です。 メーカーは、おなじみ野田琺瑯。清潔に保ちやすいホウロウ製で、自宅で愛用中の保存容器といっしょに冷蔵庫にすっきり収まりやすい長方形であることに惹かれました。容量は、市販の熟成ぬか1㎏がちょうど入るサイズ。少量でトライしやすいのも気軽です。付属の「水取り器」は、野菜から出る水分でぬか床が水っぽくなってしまうのを防いでくれます。
冷蔵庫で漬けると失敗しにくい
ぬか漬けは初挑戦だったのですが、冷蔵庫だと発酵の速度がゆっくりで2日くらい漬けておいても塩気が強くなりすぎることが少ないのが、外食が多い私にとっては安心材料。混ぜるのも毎日ではなく2~3日に一度程度で問題なさそうなのも、手間が少なくありがたい限り……。(でも、毎日混ぜてぬかの位置を変えてあげるほうがベターではあるようです)。
あれこれ漬けて楽しむ
定番のきゅうりやなすのほか、あれこれ漬けて楽しんでいますが、これまでは自宅で使う機会が少なかったミニ野菜は盛り合わせにしたときのビジュアルがかわいく、気に入っています。水川あさみさんによる弊誌連載「水川発酵食道」で知った、じゃがいもやれんこんを蒸してから漬ける方法も試してみましたが、新鮮なおいしさで、おなじみの野菜の新しい顔を発見できました。
保存も野田琺瑯
余った野菜を漬けることで、野菜を無駄にすることが少なくなったのもメリット。外食が続いて漬かりすぎそうなときは、野菜を引き上げてぬかを付けたまま別の保存容器に移せば、半日~1日くらいは保存可能。私はこのときも、野田琺瑯の容器を使っています。こちらはグレイを愛用中。