第4戦は山本由伸が先発。先発ローテが機能しだしたドジャースの王手はなるか。ナ・リーグ チャンピオンシップシリーズ
そして、「ドジャースのプレーオフローテーションを構成するジャック・フラハティ、ウォーカー・ビューラー、そしてヨシノブ・ヤマモトの3人は、16回連続無失点を継続させているのである」と伝えている。
さらに記事では、「冗談抜きで、このチームは先発ローテーションに問題を抱えていたのではなかったか?」とした上で、「フラハティによる第1戦での7回無失点と、ビューラーによる第3戦での4回無失点を受け、パドレスとの第5戦で5回無失点だったヤマモトは、パーティを継続させることで、基本的にこのシリーズを片付けることができるのだ」と論じている。
なお、同サイトによると、「ベスト・オブ・セブン(7戦制4戦先勝)のポストシーズンシリーズで、1勝1敗で迎えた第3戦を制したチームは、100回中69回(69%)そのシリーズを制しており、現行の2-3-2方式(上位チームの本拠地で第1、2、6、7戦を開催し、下位シードの本拠地で第3、4、5戦を開催)で、1勝1敗から第3戦で勝って均衡を破ったチームは40回中30回(75%)そのシリーズを制している」とのこと。
もちろん、この流れが継続し、第4戦で山本の好投がドジャースに勝利をもたらせば、その確率がさらに上がるのは言うまでもないことである。
J SPORTS 編集部