中山美穂さんの急死に関係者「事件性のない病死と聞いています」 自宅の浴槽で発見
所属事務所は「死因等の詳細は現在確認中」
俳優の中山美穂さんが6日午前に東京・渋谷区の自宅で亡くなっていたことを所属事務所のBIG APPLEが同日夕刻、正式発表した。中山さんは54歳だった。同事務所は「死因等に詳細は現在確認中」としているが、ENCOUNTの関係者取材で、中山さんの死に事件性がないことが分かった。 【写真】「2、3日心がえぐられて、」死去報道の19時間前に中山美穂さんが投稿していた写真 中山さんに近い関係者によると、中山さんは都内の自宅の浴槽で倒れていた。その様子を発見した関係者が119番通報。正午過ぎに搬送先の病院で死亡が確認された。 ただ、外傷などはなく、自宅の鍵も閉められていたことから、同関係者は「警察は事件性のない病死と見て調べています。念のため司法解剖をして死因を詳しく調べると聞いています」と話している。 中山さんの公式サイトではこの日、「【重要】12月6日(金)『Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live』公演中止のお知らせ」と体調不良でコンサートを中止することを発表していた。 「ご来場を楽しみにお待ちいただいていたお客様には多大なご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。誠に恐縮ではございますが、今回の決定に際し、現在いただいているご予約は全てキャンセルとさせていただきます」 中山さんは1970年3月1日、東京都生まれ。85年にTBS系連続ドラマ『毎度おさわがせします』で俳優デビュー。同年に『C』で歌手デビューし、NHK『紅白歌合戦』には7年連続で出場した。アイドル時代から「ミポリン」の愛称で呼ばれ、95年に映画『Love Letter』でブルーリボン賞主演女優賞。97年には『東京日和』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。 プライベートでは、2002年に作家・辻仁成氏と結婚し、翌年にパリ移住。04年1月に長男を出産したが、14年に離婚した。19年には歌手活動を再開し、約20年ぶりの新作アルバムをリリース。昨年、約24年ぶりの全国ツアーを開催した。
ENCOUNT編集部