立山連峰の絶景を写真で 高岡・伏木の氣多神社展望台に看板
富山県高岡市伏木一宮の氣多(けた)神社奉賛会(北野健一会長)は、境内の展望台「氣多の杜(もり) 高志のみはらし」から見える美しい風景を発信しようと、同所に景観を紹介する看板を設置した。23日に除幕式が開かれた。 同神社は高台にある。奉賛会は眺めの良さを生かし、にぎわいをつくろうと2022年に境内の竹林を伐採し、展望台と遊歩道を整備した。撮影スポットとして人気が高まり、来訪者が増えてきたことから、魅力をいっそう広めるために看板を作った。 縦120センチ、横60センチ、高さ90センチ。展望台から一望できる富山湾越しの立山連峰の写真を使用した。「浄土山」「剣岳」といった山の名称と標高を記した。伏木曳山(ひきやま)祭の山倉や伏木コミュニティセンターなど地元の施設も盛り込んでいる。 除幕式には奉賛会役員や製作に協力した高岡伏木ライオンズクラブのメンバーが参加。北野会長は「たくさんの人に来てほしい」と話した。