「本物のファンタジスタ」元セレソン10番が柏のマテウス・サヴィオを称賛! 衝撃ノールックパスをベストプレーに選出
「僕はそういうプレーが大好きだ」
現役時代は母国のフラメンゴや鹿島アントラーズなどで活躍した元ブラジル代表のレオナルド氏が、TBS系列で放送されたサッカー専門番組「KICK OFF! J」にVTR出演。柏のMFマテウス・サヴィオについて語った。 【動画】レオナルドが絶賛! 柏10番のベストプレー 番組では、レオナルド氏がM・サヴィオのベストプレーを選ぶ企画を実施。かつてフラメンゴでもプレーした柏の10番を「知っている」というレオナルド氏は、古巣の後輩を「視野が広くて多くの選手が見えている」「判断が速い」「とても技術の高い、魅せる選手」などと高く評価する。 そしてベストプレーには、J1第14節の湘南ベルマーレ戦(2-1)で披露した、木下康介の得点の起点となったノールックパスを選出。「自分の位置を把握しているから、ターンした瞬間、ノールックパスで相手を圧倒できる」と評する。 「ボールをもらった時、後ろを向いている。でも、その時に周りで何が起きているか把握している。だから、ノールックでパスが出せる。180度の範囲で自分の前だけ見えている選手は多い。だけど、まれに360度を把握してプレーするサヴィオのような選手がいる。僕はそういうプレーが大好きだ」 自身も鮮やかな技巧で多くのファンを魅了した元セレソンの10番は、M・サヴィオを「本物のファンタジスタ」と称えた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部