バスの乗車口が開いたまま発車 乗り込む途中だった74歳女性が転落 和歌山
2日午後2時40分ごろ、和歌山市内を走る路線バスが、バス停で乗車口が開いたまま発車し、乗り込もうとしていた74歳の女性が転落し、頭部などを打撲する軽傷を負いました。 午後2時40分ごろ、和歌山市小松原5丁目バス停で、和歌山バスが運営する路線バスが、乗車口が開いたまま発車し、乗り込む途中だった74歳の女性が乗車口から転落しました。 女性は、顔面と頭部を打撲する軽傷で意識はあり、病院で治療を受けています。 当時バスには5人から6人の乗客がいましたが、他にけが人はいません。 65歳のバスの運転手は事故があった時、「乗車する人に気がつかずに発車してしまった。転落する被害者がミラーで見えたので停めた」と話しているということです。 バスは和歌山県立医科大学付属病院を出発し、南海和歌山市駅に向かう途中でした。 路線バスを運行する和歌山バスは「安全確認等、基本の運転操作を徹底し、安全運行に努めて行きたい」とコメントしています。
ABCテレビ