【ベラトール】矢地祐介、絞った“8パック腹筋”で計量パス!リーチ差20cmの強敵に勝利なるか=5.18
5月17日(日本時間18日)にフランス・パリで開催される総合格闘技イベント『Bellator Champions Series PARIS』の前日計量が行われた。 ライト級マッチ(155ポンド/70.3kg)でベラトールデビューする矢地祐介(34=フリー)は155.3ポンド(70.44kg)、対するマンスール・ベルナウイ(31=フランス)は153.7ポンド(69.71kg)で共にパスした。(タイトル戦以外は、全て1ポンドオーバーのみ許容範囲として認められている) 【フォト&動画】矢地が“8パック腹筋”バキバキボディで計量パス、リーチ差20cmベルナウイと睨み合いも 矢地は仕上がった“8パック腹筋”のバキバキボディで登場しマッスルポーズ。自信ある表情で強敵のベルナウイと睨み合い、万全の調子をアピールした。 だが、気になるのは両者の体格差。身長はベルナウイが4cm高い程度だが、リーチ差は矢地のリーチ(175.5cm)に対しベルナウイは195.5cmと20cmも。特にスタンドの攻防でこの差が、どう影響するのか。 矢地はRIZINライト級で活躍する日本人トップ選手。21年大晦日のRIZINライト級タイトルマッチでホベルト・サトシ ・ソウザに一本負け、続く4月にもグスタボにKO負けを喫したが、22年10月より過去3連勝、うち2戦は一本勝ちと勢いに乗っている。 対するベルナウイは打撃、寝技共に世界屈指の技術力を持つ世界トップ選手。英国「BAMMA」、韓国「ROAD FC」、ロシア「M-1 Global」と3団体のベルトを獲得。キャリア20勝で19フィニッシュと決定力が高く、得意のリアネイキッドチョークを中心に「13」の一本勝ちを記録している。 矢地の注目のベラトール海外初戦。強敵相手だが、どの様な戦いを見せるのか、パリで“お祭り男”旋風を巻き起こすか、期待だ。